演出ノォトシャッターチャンス

本日は稽古始め。
ハルカが頭痛で休み。
年賀の挨拶をして、全員そろうまでの間に雑談していると、

「うきゃァ！！」

と気勢を発するサツキ。

全員ド肝を抜かれる。
何事かをわめきながらコニタンに、にじりよるサツキ。
意味がわからず、思わず逃げるコニタン。

「パーカーのフードか、ガサガサって！」
とわめくサツキ。

（なんだいや、虫？？）

と、確認する・・・何もない。
フードの外側のナイロン生地がガサガサいっただけ。
さすがサツキさん、年初めから飛ばしてます。

と、稽古終盤にオサム登場。

稽古が終わって、カギをかけようと建物の警備パネルを確認する。
正面シャッターが降りていないランプがついている。
確認するけど、降りている。。。。あれ？

何度か上げ下げするが、表示が消えない。

「こっちかな」と、オサムが違うシャッターボタンを押したが、
それが悲劇の始まりだった。。。

[0回]

ボタンを押したとたん、降りてきたのは階段付近の防火シャッター。

だめじゃん。

上がるボタンを押すオサム。

ガッチャンガッチャンと音を立てて上がっていくシャッター。
てっぺんまで上がったのだが・・・

ガッチャンガッチャン・・・自重で下がってくる。

何度やっても下がってくる。
停止ボタンを押してみる。。。下がってくる。

えええええええ！

と、この間に、例の正面シャッターは自分が直してランプは消えた。

が・・・防火シャッターがああああ！

３０分経過・・・４０分経過。。いつまでたっても降りてくる。
何度やってもおりてくる。

よし、棒で中に押し上げて戸袋に押し込もう。

棒を探してきて押す・・・重い。
何度かチャレンジ。

いくぜ、せーの！　がっちゃん。入った。。。

よし、今がチャンスだ、逃げろ！
（40代のいい大人が逃げろって・・）

なんか、子どものころにイタズラをして逃げたときみたいだった。

別にイタズラしてたわけじゃないんだけどね。

古い建物は、これだからオソロシイ。